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2017年06月11日
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自動車保有者の全員が加入を義務づけら
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自動車保有者の全員が加入を義務づけられているのが自賠責保険ですが、この保険は一定の条件が整えば自分の自動車を手放す時に保険金が戻ってくることがあります。
一定の条件というのは、自賠責保険の残り有効期限が一ヶ月以上あって、廃車にすることを決めた場合です。
廃車にせずに車を売却するときは還付されないのです。
さらに言うと、保険金が戻ってくる場合にも勝手に振り込まれるわけではないのです。
保険会社に対し自らが書類の手続きをして還付されるものなのです。
一般に乗用車というのは初年度の登録から数えて、「何年落ちの車」などと言って古さを表します。
基準になるのは製造された年ではなく、初年度登録(車検証を見るとわかります)がベースなので気をつけてください。
状態が同じであれば年式の古い車のほうが査定額は低くなり、仮に10年物ならば元の価格とは比べ物にならないほど安くなってしまいます。
販売する方にとっては安すぎて利益が出ない商品ですが、裏を返せば、買う人からすれば状態の良い10年落ちの車と出会うことができれば、相当安く買えるということです。
いくら売却したいと思っていても、査定のために買取業者の店舗に現物を直接持ち込むのは無茶としか言いようがありません。
複数店舗の査定額などその場では比較しようもありませんので、価格交渉の根拠がなく、安値になる可能性が高いからです。
ただ、ひとつだけ有難いのは、スピードです。
店まで査定対象となる車を運び入れてしまうのですから、実印(普通乗用車の場合)や必要書類が整っていれば、その日のうちに契約締結も可能です。
もちろん程度問題ですが、車の中がヤニ臭いときには中古車査定時に減額される事になるでしょう。
車内に喫煙の後が残っている車は、禁煙車を希望している人には買ってもらうことが大変難しいからです。
タバコの臭いが車内からする要因は、車中のどこかに付いているヤニ汚れです。
買取査定に持って行く前に車内を念入りに掃除することで、かなりの部分でタバコ臭を軽減できるはずです。
車買取業者の困った点は、営業がとにかくしつこいことです。
Googleなどで検索したら、業者名を指定して悪評判を公開している例もあり、トラブルの深刻さが見て取れます。
名前の挙がる業者に少し偏りが見られるのはどういうことか気になりますが、大手になるほどお客さんの数も多いので、比例して揉め事の件数も多くなるのでしょう。
担当者個人の性質によっても違ってくるので、運次第と言ってもいいかもしれません。
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自動車が欲しいという人が多い時期は、売る方からみても自
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自動車が欲しいという人が多い時期は、売る方からみても自動車が高く売れる好機であるのです。
車の需要が高ければその分供給が必要になるのは必須ですから、同時に買取価格も連動して上がるのです。
一般的に会社の決算月である3月と9月はその他の時期よりも販売店側は車を売ることに真剣になっているので、交渉次第では買取額がアップする可能性が高いのです。
9月は決算月であることに加えて、夏のボーナスが出ていることもあり順調な売れ行きを見せることが多いため売り時と言えるでしょう。
買取にはいくつか書類が必要ですが、その一つが印鑑証明です。
取引には実印を使うので、実印登録している市役所、それか各所の出先機関で2枚用意しましょう。
ここ最近だと証明書をコンビニなどで発行することもできますし、役所に設置している機械で自動発行することもできます。
一つ注意するべきは、証明書は一か月以内の発行でなければならないことです。
以前に取得した証明書は使えないということです。
ずっと車検に出していなかった車でも、問題なく買い取ってくれる業者は多いです。
無理に車検を通したところで、費用分を補うほど価格が上がることはほぼ皆無ですから、出張査定に来てもらってそのまま買取に出す方がいいです。
廃車手続きをすることを考えても、結構な手間や費用がかかってきますから、遅くならないうちに査定をお願いして、少しでも価値が残存している間に引き取ってもらいましょう。
実際の車を業者に見てもらう査定では、文字通り買取業者が出張してくる出張査定の利用者も多数います。
業者に来てもらえるのでやはりとても楽で、当たり前ですが運転しないからガソリンも減らさずに済みます。
しかしながら、性格的に交渉事を嫌うタイプであれば自宅まで業者に出張してもらう形よりも、自分で買取業者のお店まで運転して査定を受ける方がいいかもしれません。
「わざわざ来てもらったのに悪かった」等そういう負い目の感情を持つと、業者の要求通りに話が進んでいくことになりそうです。
使用していた車を買取業者に引渡してしまったら、新たに車を買うまでに期間が開くこともあると思います。
買取業者のうち、代車の利用ができるところも増えています。
早めに話しておくと代車の用意も円滑です。
その他にも、新しい車の契約先のディーラーが代車を貸し出すことも多いので、そちらにも話してみてください。
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