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2020年02月20日
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中古車の売却をするうえで、車検の残り期間が沢山ある場合
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中古車の売却をするうえで、車検の残り期間が沢山ある場合には、プラスの評価をされることがほとんどです。
しかし、残りの期間が一年以内になってくると車の評価額も目減りしていき、残りの有効期間が半年を切るようになってしまうと見積額に影響することはほぼなくなるのです。
そうはいっても、見積金額を高くしようと考えて自動車を売る前に車検をする必要はあまりないと言って良いでしょう。
車検の残り期間がたとえフルであったとしても、見積金額の上乗せ分の方が車検費用以上に高くなる事は無いからです。
車の査定を受ける際に車検をどうしようか、このまま通さないでも大丈夫なのかと、判断しかねて迷う人も多くいるようです。
実は、良い査定額がつくかもしれない、との期待から、車検切れ直前の車の車検を査定前に済ませても、車検に使うことになった金額より車検を通したことによってついたプラス分が、大きくなるということはなく、つまり車検費用の方が相当高くつくわけです。
売るつもりでいる車がそろそろ車検切れを迎える、という場合は、もうその状態のまま査定を受けてしまっても問題はありません。
逆に車検を通すと、その分損をします。
車の査定の際、走行距離が短い方がプラスの査定になります。
走行距離が多い程に車がダメになっていくためです。
そうではあっても、走行距離のメーターをいじってしまうと詐欺になりますから、走った分はもうどうしようもないです。
次の車からは、売る時のことまで頭に入れておいて余計には走り過ぎないようにした方がいいと思います。
車を査定に出すとわかりますが、買取業者によってその額は異なります。
相場以下の値段で愛車を買い取られてしまうのは残念なことです。
そんなことのないように、見積もりは複数の業者から出しておいてもらうことをおすすめします。
ですけれど、そうして提示される見積もりの金額と車を見て業者が実際に出す査定額とは違ってきますので、少し気を付けておいた方がいいです。
極端な話、ネットの見積もりで高額査定を出しておきながら、相場と比べて相当お安い査定額を出してくるようなたちの悪い業者もいることはいます。
車の査定の仕事をする場合に必ずしも必要な国家資格などは存在しないのですが、中古自動車査定士という国が後押ししている民間資格が存在します。
中古自動車査定士の資格は日本自動車査定協会によって認定されるものであり、小型と大型車に分別されています。
実務経験が半年以上あって、学科と技能試験に受からないと資格取得が叶わないので、中古自動車査定士の資格がある人は、査定スキルが一定以上のレベルにあるということが分かってもらえるのではないでしょうか。
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